
はじめに:「何に投資してるの?」がわからないあなたへ
つみたてNISA、始めてみようと思ったけど…
- 「どの投資信託を選べばいいのかわからない…」
- 「名前は聞いたことあるけど中身が難しそう…」
- 「失敗したくないから、人気のものから始めたい!」
そんな不安や疑問、ありますよね。
そこで今回は、2025年版のつみたてNISA人気ファンドTOP10を初心者でもわかるように1本ずつ解説します。
それぞれのファンドが「どこに投資してるのか」「どんな特徴があるのか」などを、できるだけやさしい言葉でまとめました。

これを読めば「このファンド何者?」がスッキリわかります!
第1位:たわらノーロード 全世界株式
特徴:世界中の株に分散投資!
このファンドは、日本・アメリカ・ヨーロッパ・新興国など、全世界の株式市場に投資します。
「どこが成長しても恩恵を受けられる」という安心感が人気の理由です。
分散投資=いろんな国・業種に投資することで、リスクを減らす方法。
第2位:たわらノーロード 先進国株式
特徴:アメリカやヨーロッパの先進国に特化!
とくにアメリカの企業が中心なので、成長力は高め。
テック企業なども多く含まれていて、安定感+伸びしろのバランスが良いファンドです。
先進国=経済が安定している国々。アメリカ・ドイツ・イギリスなどが代表。
第3位:iFreeNEXT FANG+ インデックス
特徴:米国の超有名IT企業に集中投資!
Apple、Amazon、Google(Alphabet)、Meta(旧Facebook)など、世界を動かすITジャイアント10社に絞って投資します。
価格の動きは大きいですが、その分成長性も抜群です。
ハイリスク・ハイリターン=値動きが激しいが、利益も大きくなりやすい投資スタイル。
第4位:iFree S&P500 インデックス
特徴:米国の代表企業500社にまるごと投資!
Google、マイクロソフト、コカ・コーラなど、誰もが知っているアメリカ企業の株価に連動します。
アメリカ全体の成長をコツコツ取り込める、安定感バツグンのファンドです。
S&P500=アメリカの大企業500社の株価平均。米国経済の縮図とも言われます。
第5位:日経平均高配当利回り株ファンド
特徴:日本の“お金をくれる”企業に投資!
配当金をたくさん出している企業を中心に投資するファンドです。
安定感のある企業が多く、定期的な収益を得たい人におすすめ。
配当金=企業が利益の一部を株主に分けてくれるお金。
第6位:eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
特徴:日本のほぼすべての上場企業に投資!
トヨタ、ソニー、三菱UFJなどを含む、日本全体の企業を網羅的にカバー。
日本に詳しい人や、日本経済を応援したい人に人気です。
TOPIX(トピックス)=東京証券取引所の主要企業を広く含んだ株価指数。
第7位:たわらノーロード 日経225
特徴:日経平均に連動。シンプルな王道!
日経平均に含まれる225社に投資。
任天堂、ファーストリテイリング(ユニクロ)などの有名企業が勢ぞろい。
日経225=日本を代表する企業225社で構成された株価指数。
第8位:つみたて先進国株式
特徴:先進国に分散投資するバランス型
2位のたわらノーロード先進国株式と内容は似ていますが、運用会社や手法が少し異なります。
「先進国にまんべんなく投資したい人」に向いています。
運用会社=投資信託を管理・運用してくれるプロの集団。
第9位:eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)
特徴:“地球まるごと”投資の決定版!
世界中の株にこれ1本で投資できるファンド。
新興国から先進国まで、広く分散しており、長期投資の王道ファンドとして有名です。
オルカン=「オールカントリー」の略称。ひとことで言えば“全部入り”。
第10位:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
特徴:S&P500に連動しつつ、超低コスト!
第4位のファンドと中身はほぼ同じですが、信託報酬(手数料)がさらに安いのがポイント。
米国成長に期待する人には超人気です。
信託報酬=ファンドの運用にかかる年間手数料。安いほど投資効率が良い。
「迷ったらコレ」で選ぶ3タイプ
はじめは以下のタイプ別で考えるのがシンプルです。


タイプ | 向いてるファンド | 特徴 |
---|---|---|
安定派 | オルカン(全世界株) | 分散バツグン。世界経済の成長をコツコツ取り込む |
攻めたい派 | FANG+、S&P500系 | ハイテク・アメリカ偏重。リターン重視 |
応援したい派 | 日本株型(TOPIX、日経225) | 国内企業に詳しい・日本経済を応援したい |
さいごに
投資は「わからないから始められない」という気持ちがいちばんのハードル。
でも、こうして中身がわかれば、「やってみようかな?」って少し前向きになれませんか?
どれを選ぶか迷ったら、まずは少額からスタートしてみてください。
積立は「続けること」が何より大切ですよ!


📌投資は“自分軸”で!
ご紹介した内容が参考になれば嬉しいですが、投資は最終的に“自分で納得して決める”ことが大切です。くれぐれも自己責任で、無理のない範囲で取り組んでくださいね!
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