こんにちは。
40代で管理職をしながら、資格取得のためにコツコツ勉強を続けてきた僕が、今日は「40代からの勉強法」についてお話しします。
仕事に追われ、家でもバタバタ。
正直、若いころのように「よし!机に向かって勉強するぞ!」なんて気合いだけでは続かないですよね…。
でも、40代からでもちゃんと勉強はできます。
そして、それは必ず自分の武器になります。
今回は、僕自身が実践して効果を感じた「忙しい40代でも続けられる勉強法」を5つ紹介します。
エビデンスも交えて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
1. スキマ時間を味方につける
40代って本当に時間がない。
朝から夜まで予定びっしり…そんな日が続きます。
だからこそ、「まとまった時間」を待たずに、5分でも10分でもスキマ時間を使う意識が大切です。
僕は通勤中にVoicyで音声学習をしたり、昼休みにUdemyの短い講座を視聴したりしています。

実はこの「マイクロラーニング」、世界的にも注目されていて、短時間・高頻度での学習は記憶にも定着しやすいと証明されているんですよ。(Journal of Applied Psychologyより)
ポイントは、”完璧”を目指さないこと。
「今日は5分しかできなかった」でもOKです。
積み重ねが未来を変えます。
2. 学んだらすぐアウトプット!
40代の勉強で一番大事だと思うのは、覚えたことを「使う」こと。
僕はWebライターとして記事を書いたり、社内でミニ勉強会を開いたりして、学んだことをどんどん外に出すようにしています。
学習定着率の研究では、
- 本を読むだけだと10%しか覚えられない
- 人に教えると90%定着する
と言われています。(ラーニング・ピラミッドより)
書く・話す・教える。
これをセットにするだけで、勉強の成果がぐっと上がりますよ!
3. 「やりたい」じゃなく「必要なこと」に絞る
40代になると興味が広がって、あれもこれも学びたくなります。
でも、正直全部やってたらパンクします。
僕が意識しているのは、「選択と集中」。
たとえば、
- 「次の資格試験に合格する」
- 「半年後に副業収益を作る」
みたいに、目的を明確に決める。



実際、ドラッカーも「成果を出すには選択と集中が必要」と言っています。 脳科学でも、マルチタスクはパフォーマンスを下げるってはっきりわかっています。(スタンフォード大学研究より)
40代は、「やらないことを決める勇気」も必要ですね。
4. オンラインを味方につける
勉強といえば「スクールに通う」というイメージがあるかもしれませんが、今は違います。
僕は、UdemyやYouTube、Voicy、Audibleなどをフル活用しています。
オンラインなら、
- 家にいながら
- 好きな時間に
- 好きなペースで
学べます。



動画・音声・テキストを組み合わせると記憶にも定着しやすいことが、教育心理学(MayerのMultimedia Learning理論)で証明されています。
「通う時間がない」を理由にしなくていい時代。
40代こそ、積極的にオンライン学習を取り入れていきましょう!
5. 一人で頑張らない
最後に、僕が一番強く感じているのはこれ。
「仲間がいると続けやすい」。
40代は仕事も家庭も忙しくて、孤独になりがちです。
でも、学びを続けるには仲間やコミュニティの力が絶対に必要。
僕はWebライター仲間や、ビジネス系のオンラインサロンに参加して、
「お互いに励まし合ったり、情報交換したり」しています。
ハーバードビジネスレビューの調査でも、仲間がいる学習者は、単独学習者より3倍以上続くと言われています。
一人で抱え込まず、ちょっと勇気を出してつながってみると、世界がぐっと広がりますよ。
【まとめ】40代からの勉強は「戦略」がカギ
40代からの勉強に必要なのは、若い頃みたいな体力や勢いではありません。
必要なのは「戦略」です。
✅ スキマ時間を使う
✅ 学んだらすぐ使う
✅ 必要なことに絞る
✅ オンラインを活用する
✅ 仲間を作る
この5つを意識すれば、
どんなに忙しくても、少しずつでも確実に前に進めます。
「今さら勉強しても遅いかな」
そんなふうに思うこともありますよね。
でも、「一歩踏み出すのに遅すぎることなんてない」
これは、僕自身が身をもって感じていることです。
さあ、一緒に一歩、踏み出しませんか?
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