読む時間なんてない…そんなあなたへ
「本を読みたいけど、忙しくて時間がない」
「読もうと思っても、すぐ眠くなる」
「気づいたら本棚に“途中の本”がたくさん…」
そんな経験、ありませんか?
実は、40代・50代の方にとって「本を読む習慣」を続けるのは意外と難しいんですよね…。
仕事に家事、人付き合い。自分の時間がほとんどない中で、集中して本を読むなんて至難の業。
でも、ちょっとした工夫をするだけで「読書が苦手」から「本を読むのが楽しい!」に変わることができます。
しかも、その方法は“気合い”ではなく、“仕組み”でつくるのがコツっていうことに気づいた私です。
この記事では、誰でもすぐ実践できる「本を読めるようになる裏技」をたっぷり紹介します。
今まで本なんて見向きもしなかったあなたは今日から読書がぐっと身近になりますよ。

なぜ「本を読むのが苦手」なのか?その理由を整理しよう
まず最初に、「なぜ自分は本を読むのが苦手なのか?」を知ることが大切です。
原因を知らずに“根性で読む”のは、ダイエットを知識ゼロで始めるようなもの。続かないのは当然です。
苦手な私が言う多くの人が読書を苦手と感じる理由は、次のようなものです。
- 時間がない(そもそも座って読む余裕がない)
- 集中力が続かない(5分でスマホを見てしまう)
- 内容が難しくて頭に入らない
- 読む目的があいまい(何のために読むのかが不明)
- 読書=勉強・努力というイメージが強い
でも実はこれ、すべて「考え方と環境」を変えれば解決できます。
次の章では、“忙しくても読書ができる人”が実践しているあまり教えたくない裏技を紹介します。
忙しくてもできる!本を読めるようになる7つの裏技
① 「1日5分」だけ読む習慣をつくる
最初から「毎日30分読書しよう!」と決めると、ほぼ失敗します。
人は新しい習慣をつくるとき、「ハードルが高いほど挫折しやすい」からです。
おすすめは、「1日5分だけ読む」。
それも「朝のコーヒーを飲みながら」「寝る前の5分」など、“すでにある習慣”にくっつけるのがコツです。
たとえば「歯を磨いたら5分読む」でもOK。
習慣は「トリガー(きっかけ)」とセットにすることで自然に続きます。
めいぶこれくらいなら続けられそうですね!
② 興味があるジャンルだけを選ぶ
「読書=教養のために読む」と思っていませんか?
でも、最初から難しいビジネス書や自己啓発本を読む必要はありません。
まずは自分が“読みたい”と思えるテーマを選びましょう。
旅行が好きなら旅行記、食べるのが好きならグルメエッセイ、小説でもマンガでもOKです。
「好き」から始めると、“読む=楽しい時間”になります。
そこから自然と、他のジャンルにも興味が広がっていきます。



僕の場合はビジネス本にはまりましたね~
③ 紙の本にこだわらず「耳で聞く読書」も活用
最近は、スマホで「本を聞く」ことができるオーディオブックが人気です。
たとえばAmazonの「Audible(オーディブル)」では、プロのナレーターが本を読み上げてくれます。
通勤中や家事の合間に「ながら読書」ができるので、忙しい人にぴったり。
最初は“聞き流し”でもOKです。耳で慣れてから、興味のある部分を本で読むと理解が深まります。
④ スマホの読書アプリで“すき間時間”を活かす
「本を開く時間がない」なら、スマホを活用しましょう。
Kindle(キンドル)や楽天Koboなどの電子書籍アプリを使えば、通勤中や待ち時間でも1ページずつ読めます。
ポイントは、「1ページ読めばOK」と思うこと。
ほんの数行でも“読み進める”感覚が積み重なると、読書のハードルがどんどん下がります。
⑤ 読む目的を「完読」ではなく「一つ学ぶ」に変える
「最後まで読まなきゃ」と思うと、途中で嫌になります。
でも、本は“全部読まなくてもいい”んです。
むしろ、「今日の読書で一つだけ学べればOK」と考えましょう。
たとえばビジネス書なら「印象に残った言葉を一つメモする」。
これだけで十分に価値があります。
完璧を目指すより、「一歩ずつ積み重ねる」ことが継続のコツです。
⑥ 読書を「作業」ではなく「リラックス時間」にする
多くの人は、読書を“努力”だと思っています。
でも、実は読書は「リラックス効果」がとても高いんです。
ある研究によると、6分の読書でストレスが68%減るという結果もあるそうです。
つまり、本を読むことは心のマッサージ。
お気に入りの音楽を流しながら、紅茶を片手にのんびり読む。
そんな“ご褒美タイム”にしてみましょう。
⑦ SNSや日記で“読んだ記録”を残す
人は「やったことが見える」と続けやすくなります。
そこでおすすめなのが、“読書の記録”を残すこと。
SNSで「今日の読書メモ」を投稿したり、ノートに「読んだ本タイトル+一言感想」を書くだけでもOK。
「積み重ねが目に見える」ことで、モチベーションがぐんと上がります。
読書が「義務」から「楽しみ」に変わる瞬間
読書が続くようになる人に共通しているのは、「読まなきゃ」ではなく「読みたい」に変わった瞬間を経験していることです。
最初の一冊が「面白い」「ためになった」と感じた瞬間、
読書は“努力”から“楽しみ”に変わります。
だからこそ、最初の一冊は「自分が心から興味を持てるもの」を選ぶことが大切です。
ビジネス書でも、小説でも、エッセイでも構いません。
あなたが「これ、好きかも」と思えた本が、読書習慣の第一歩です。
まとめ:読書は才能ではなく「工夫」で身につく
本を読むのが苦手な人ほど、「読書=才能」と思いがちです。
でも、読書は才能ではなく、環境と工夫で誰でも続けられます。
今日からできるステップをもう一度まとめましょう。
- 1日5分だけ読む
- 興味ある本から始める
- 耳やスマホを使って“ながら読書”
- 完璧主義をやめて「一つ学ぶ」でOK
- 読書をリラックスタイムにする
- 記録して達成感を得る
あなたも明日から、無理なく本を読む習慣をスタートしてみませんか?
1日5分の積み重ねが、未来の自分を大きく変える第一歩になりますよ。










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