今回はファンド情報の読み方をざっくり解説します。
こんなやつです↓

それでは行ってみましょう!

一言でいえば「みんなから集めたお金を一つの大きな“かたまり”にして、プロ(運用会社)が株や債券などに投資し、その成果をみんなで分け合う仕組み」です。



少しイメージしやすくするために、バーベキューの「割り勘」を想像してください。自分ひとりで高級ステーキを買うのは大変でも、友達とお金を出し合えば豪華な食材を買えますよね。ファンドも同じで、少額からでも“みんなで出し合う”ことで分散投資ができるのが特徴です。
1. 基準日:2025/07/02
- この情報が更新された日です。
- 「この日の時点での最新情報ですよ」という意味です。
2. 基準価額:31,516円
- ファンド1万口あたりの価格を表しています。
- 「今このファンドを買うなら、1万口で31,516円」ということ。
- 株でいうところの「株価」みたいなイメージでOK。
3. 前日比:-50円
- 前日の基準価額(たとえば31,566円)と比べて、50円下がったということ。
- 青字でマイナスになってるのは「下がった」サイン。
- 株やファンドでは、日々の値動きがあるのが普通なので、この上下は一喜一憂せず、長期的な視点が大切です。
4. 純資産総額:3,752.43億円
- このファンドに集まっているお金の総額です。
- 多ければ多いほど、人気があるファンドとも言えますし、運用が安定しやすいです。
- 3,700億円超えはかなり大きなファンドです。安心材料の一つ。
5. 決算情報:2025/06/25 0円、2024/06/25 0円
- このファンドの「配当金」が出たかどうかを示す部分です。
- 「0円」なので、このファンドは**配当金を出さず、その分を再投資に回している(=効率的に資産を増やすタイプ)**と考えられます。
- これは、つみたてNISAなどでよく選ばれる「再投資型ファンド」に多いです。
このファンドの状態は?
- 🔸 基準価額:3万円台 → 順調に資産が育ってきた証拠
- 🔸 純資産:3,700億円以上 → 超人気ファンド
- 🔸 日々の値動き:-50円 → たまたま今日は下がっただけ。長期的には問題なし。
- 🔸 決算で配当なし:再投資型で効率重視の運用
最後にアドバイス
- 投資信託は「長期・分散・積立」が基本。
- 毎日の上下に一喜一憂せず、全体的な成長を見守ることが大切です。
- 長期・分散・低コストの王道を身体で覚えれば、市場の波に振り回されない“投資体質”が身につきます。まずは小さく始めて、未来の自分をゆっくり育てていきましょう。
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