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仮想通貨と副業の税金ガイド:知らないと損するリアルな話

副業や仮想通貨取引、あなたも始めていませんか?最近は本業以外に収入源を持つ人が急増しています。でもそこで気をつけたいのが「税金」。

知らなかったでは済まされないのが税務の世界。この記事では、2025年時点の最新情報をもとに、仮想通貨と副業に関する税金の基本と注意点をわかりやすく解説します。


目次

仮想通貨の税金はどうなってるの?

仮想通貨(ビットコインやイーサリアムなど)の取引で得た利益は、立派な課税対象です。税区分としては以下の3つが考えられます:

  1. 譲渡所得(仮想通貨を売って利益が出た場合)
  2. 雑所得(仮想通貨を使った決済など)
  3. 事業所得(継続的・事業的に行う場合)

具体例:

例えば、100万円で買った仮想通貨を200万円で売った場合、利益は100万円。この利益に対して、

  • 所得税・復興特別所得税:約15.315%
  • 住民税:5%

合計 約20.315% の税率がかかります。納税額は約20万3,150円にもなります。

ポイント:

  • 売却益 = 売却価格 – 取得価格
  • 納税額 = 売却益 × 税率
  • 仮想通貨の損失は一部、他の投資利益と相殺可能
  • 取引履歴や取得価格はしっかり記録しておくこと

副業の収入も立派な所得!

副業での収入も税金の対象です。分類によって扱いが異なります:

  • 雑所得:単発の仕事や副収入(クラウドソーシング、アンケートなど)
  • 事業所得:継続的で業務として成立する仕事(フリーランスや自営業)
  • 給与所得:アルバイトなど雇用関係がある場合

収入300万円、副業費用50万円の例:

  • 所得金額:300万円 – 50万円 = 250万円
  • 基礎控除:48万円
  • 課税対象額:202万円
  • 納税額(概算):約60万円(所得税+住民税)

税率について:

  • 所得税:5%〜45%(累進課税)
  • 住民税:10%(一律)

確定申告はどこまで必要?

以下のいずれかに当てはまる場合、確定申告が必須です:

  • 副業の年間所得が20万円を超える
  • 仮想通貨の譲渡益が発生した
  • 年収2,000万円超の給与所得者

記録を制す者が税務を制す!

トラブルを防ぐためにも、以下の記録は日常的に残しておきましょう:

  • 副業の収入明細や振込記録
  • 経費の領収書やレシート
  • 仮想通貨の取引履歴(スクリーンショットでもOK)
  • 銀行口座の入出金履歴

税務調査にも備えを

税務署からの連絡がきたら焦りますよね。以下を心がけておけば安心:

  • 正確で一貫性のある記録を保管
  • 仮想通貨や副業の収入をきちんと仕分け
  • 必要に応じて税理士に相談

おすすめツール:

コインチェック

【Q&A】仮想通貨と副業の税金ガイド

Q1. 仮想通貨で利益が出たら税金はかかるの?

A. はい、かかります。
仮想通貨で得た利益は、基本的に「雑所得」として扱われます。たとえば、ビットコインを安く買って高く売った場合、その差額が課税対象になります。

例:

  • 10万円で購入 → 30万円で売却 → 20万円の利益(=課税対象)

Q2. 副業の収入も税金がかかるの?

A. 一定額を超えると、かかります。
副業による収入が年間20万円を超える場合、確定申告が必要です(会社員の場合)。副業も仮想通貨と同様、「雑所得」または「事業所得」として申告します。


Q3. 仮想通貨の利益はどうやって計算するの?

A. 売却価格から取得価格と手数料を引いて計算します。

コピーする編集する(売却価格 - 取得価格 - 手数料)= 課税対象の利益

※仮想通貨で商品を買った場合や、別のコインに交換した場合も、実質的に「売却」とみなされるため、利益が出ていれば課税対象になります。


Q4. 雑所得と事業所得の違いって何?

A. 副業の規模や継続性で判断されます。

分類内容
雑所得趣味・副収入レベル。経費も一部しか控除不可。
事業所得継続性・反復性があり、生活の一部と見なされる。経費が多く認められる。

※副業がある程度の規模になれば「事業所得」として申告でき、節税にもつながります。


Q5. 仮想通貨や副業で赤字が出た場合、税金はかからない?

A. 原則としてかかりませんが、注意点も。
仮想通貨で損失が出た場合、雑所得内での損益通算ができず、翌年への繰越控除もできません。ただし、事業所得であれば通算や繰越が可能です。


Q6. 税金対策のためにやっておくべきことは?

A. 記録をしっかり残すこと!

  • 仮想通貨の購入・売却履歴を記録
  • 副業の収入・支出・経費の証拠を保管
  • クラウド会計ソフトの活用もおすすめ

Q7. 確定申告っていつやるの?

A. 毎年2月16日〜3月15日の間に行います。
スマホやパソコンから「e-Tax」で申告するのが便利です。副業や仮想通貨取引がある人は早めの準備がカギ!


Q8. 税務署にバレないって聞いたけど…?

A. バレます。
仮想通貨取引所や銀行からの情報提供で、税務署は把握しています。無申告や過少申告には追徴課税(延滞税・加算税)がかかることもあります。


Q9. 初めてで不安…誰かに相談できる?

A. 税理士や無料相談窓口がおすすめです。
税理士に依頼すると費用はかかりますが、安心感があります。お金をかけずに相談したい方は、地域の税務署での「無料相談会」なども活用できます。

まとめ:知らなかったでは済まされない税金のリアル

仮想通貨や副業での収入は、放っておくと後から高額な税金がのしかかってくることも。大切なのは「稼ぐこと」だけでなく「守ること」。正確な知識と記録、そして必要なときにプロに頼る姿勢が、あなたの収入を本当に守ってくれます。

※この記事は2025年6月時点の情報に基づいています。税制は変わる可能性がありますので、最新情報や個別の事情は必ず税理士などの専門家にご確認ください。

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この記事を書いた人

meibuのアバター meibu 中年ブロガー

~学びと継続が大好きな前向きブロガー~
✔ 40代からブログ始める
✔ 会社では管理職という立場で激務の中ブログ運営
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✔ AIリサーチ好き
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