プロンプトには色々な手法があります。
前に紹介した深津式やシュンスケ式などプロンプトについて追及してより効果的で自分が欲しい答えを導くようなプロンプトがありますが、今回紹介するのは、いつもChatGPTに投げかけているプロンプトに定番のフレーズを追加するだけでプロンプトが強化される魔法の文言を教えちゃいます。
それでは行きましょう!

具体例付きだから、今すぐ使えます!
ステップバイステップで
意味: 手順を細かく教えてほしいときに使う
使いどころ: 「操作方法がわからない」「順番に説明してほしい」
例:「この手続き、ステップバイステップで教えてください。」
専門用語を簡潔に
意味: 難しい言葉をやさしく、シンプルに
使いどころ: IT・医療・法律など、専門分野の話に
例:「その仕組み、専門用語を簡潔に説明してもらえますか?」
視覚的にイメージしやすく
意味: 図や例を交えて、視覚で理解できるように
使いどころ: 抽象的な説明が続くときに使える
例:「視覚的にイメージしやすく説明してもらえますか?」
因果関係を明らかに
意味: 原因と結果をはっきりさせたい
使いどころ: なぜそうなったのかを論理的に知りたいとき
例:「この結論に至る因果関係を明らかにしてください。」
最新情報を反映して
意味: 古い情報ではなく、アップデートされた内容を求める
使いどころ: 変化が激しい分野(テック、法律、マーケティングなど)
例:「この件について、最新情報を反映した説明がほしいです。」
エビデンスに基づいて
意味: データや信頼できる根拠を求めたいとき
使いどころ: 議論やプレゼン、報告書などで使える
例:「その主張、エビデンスに基づいて説明してもらえますか?」
批判的思考を取り入れて
意味: 一面的ではなく、他の可能性や問題点も含めたいとき
使いどころ: 物事を多角的に見たいとき
例:「批判的思考を取り入れて、別の視点も教えてください。」
比較分析をして
意味: 複数の選択肢を比較し、それぞれの特徴を整理したい
使いどころ: 商品・サービス選びや意思決定の場面
例:「A案とB案を比較分析して、それぞれのメリットを教えてください。」
メタ認知思考で
意味: 考え方の「考え方」も含めて、説明してもらう
使いどころ: 学習法、分析法など「どう考えたか」も知りたいとき
例:「メタ認知思考で、その判断プロセスも教えてください。」
具体例を交えて
意味: 実際のケースやシチュエーションも含めて説明してほしい
使いどころ: 理論だけでなく、実感が欲しいとき
例:「具体例を交えて説明してもらえると助かります。」
5W1Hで回答して
意味: Who / What / When / Where / Why / How の全体像を聞きたい
使いどころ: 物事の全体像を網羅的に把握したいとき
例:「この件、5W1Hで回答してもらえますか?」
用途別に説明して
意味: 利用目的ごとに分けて、説明を整理したいとき
使いどころ: 商品・サービスの使い道を明確にしたいとき
例:「この機能、用途別に説明してもらえますか?」
メリットとデメリットを含めて
意味: 一方的ではなく、良し悪しを両方知りたい
使いどころ: 判断材料がほしいとき
例:「この方法のメリットとデメリットを含めて教えてください。」
まとめ
質問の仕方ひとつで、相手の回答の質がグッと上がります。
今回の13フレーズをうまく使えば、「伝わらないモヤモヤ」から解放されるはず!
次回の質問から、ぜひこのフレーズを使ってみてください。
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