
「今さら資産形成を始めても遅いのでは?」
そう感じている40代の方、多いのではないでしょうか?
子どもはこれから大学進学を控え、教育費もピークに向かうタイミング。一方で、自分の老後資金については「まだ大丈夫だろう」と後回しにしてしまっていませんか?

正直…子供にかかるお金のことで頭がいっぱい…自分たちの老後は考えられない…
そんな人も多くいると思います。
…御多分に漏れずわたしもそうです。
まだまだ子供にかかるお金は果てしなく、運動の部活に所属すれば、レベルの高い世界なので、そこそこお金がかかってきます。
結論から言います。
今からでも全然遅くない。むしろ“今”始めることにこそ大きな意味があります。
この記事では、年収350万〜450万円のサラリーマン世帯が、無理なく将来の備えを始めるための実際に行動した私目線で現実的な資産形成の考え方と手段をわかりやすく解説します。
20代や30代の頃は、貯金よりも生活の維持や子育てに追われがちだったと思います。けれど、40代に差し掛かると「定年」「老後」「年金」などのワードが急に現実味を帯びてくる。
40代は、次の3つの観点から見ても“資産形成の第二チャンス”です。
- 収入のピークが見え始める
- 教育費の見通しが立ち始める
- 運用できる時間がまだ20年以上ある
つまり、支出を見直して小さくても積立を始めるなら、“今がラストチャンス”と言っても過言ではないんです。
ステップ1:現状を把握せよ!家計の見える化
資産形成は“種まき”です。でもその前に大事なのが「畑の状態」を知ること。まずは家計簿アプリなどを使って、自分の毎月の支出・収入を正確に把握しましょう。
【チェックすべきポイント】
- 固定費(家賃、保険、通信費)
- 流動費(食費、娯楽費、外食)
- 毎月の貯蓄額 or 赤字の原因
この作業を通して、「どこを削れるか」「いくら積立に回せるか」が見えてきます。
ステップ2:つみたてNISAで“堅実な運用”を始めよう
将来に備える上で、貯金だけではインフレに負けてしまう時代。そこで注目すべきがつみたてNISA。
なぜつみたてNISA?
- 少額からスタートOK(毎月100円から可能)
- 運用益が非課税(通常20.315%の税金が0円)
- 金融庁が認めた“長期・分散・積立”に適した投資信託のみ
つまり、投資初心者でも安心して始められる設計になっているんです。
【具体例】
毎月1万円を20年間積み立て、平均年利5%で運用した場合、元本240万円が約411万円に増える試算もあります。
>>つみたてNISAシミュレーション(アカウントエージェント㈱より)
ステップ3:iDeCoで“節税しながら”老後資金を積み立て
つみたてNISAと並んで強力なのがiDeCo(個人型確定拠出年金)。老後資金専用の制度で、積立額に応じて所得税・住民税が軽減されます。
iDeCoの魅力
- 掛金が全額所得控除される=毎年の節税効果大
- 運用益も非課税
- 受け取り時にも控除が使える
ただし、60歳まで引き出せないというデメリットがあるため、“老後資金専用”と割り切って使うのがポイントです。
【シミュレーション】
毎月1万2,000円(年額14万4,000円)をiDeCoで積み立てると、所得税10%、住民税10%の人なら年間2万8,800円の節税になります。
よくある不安とその乗り越え方
Q1:投資って怖くない?
→ 長期・分散投資ならリスクを抑えて運用できます。むしろ現金だけで置いておく方が、将来的に“目減り”するリスクあり。
Q2:家計に余裕がない…
→ 月3,000円でもOK。大切なのは“続けること”。最初から完璧を求めず、小さく始めて家計と相談しながら調整を。
Q3:何を選べばいいか分からない
→ つみたてNISAのおすすめ商品としては、楽天・全米株式インデックスファンドやeMAXIS Slimシリーズが人気。
未来の自分を守るのは、今のあなた
40代はまだ“間に合う”世代です。
収入や教育費に制約がある今こそ、小さくても確実に将来の種をまくことが必要です。
資産形成は、特別な人だけのものではありません。
むしろ、普通のサラリーマンだからこそ、“制度”をうまく活用して堅実に積み上げていくべきなんです。
「どうせ無理」と思ったその瞬間から、何も変わらない。
「今からでもやってみよう」と思った人だけが、数年後に後悔しない未来を手に入れられます。
さあ、あなたも今日から一歩を踏み出してみませんか?
これを読んで『行動できる!』人はプロからのアドバイスを聞いてみませんか?
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そして将来のイメージをしてみましょう。




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