こんにちは、めいぶです。
みなさん、「ゲッターズ飯田」さんをご存知でしょうか?
赤いマスクがトレードマークの占い師として、テレビやSNSなどでもおなじみですよね。的中率がすごい!と話題になる一方で、実はとっても“地に足のついた”言葉を持っている人でもあります。
今回は、そんな彼の書いた一冊、
『占いよりも大切な話 ただそう思っただけ』(講談社)
を読んでみて、「これは、日常に役立つヒントが詰まってる!」と感じたので、ご紹介したいと思います。
この本、どんな内容?
この本は、一言でいえば「日常に役立つ考え方を、占い師が本音で語った本」。
タイトルからも分かるように、占いがテーマではありません。
占いの人があえて「占いより大切な話」っていうんだから、逆に説得力がありますよね(笑)
構成はとてもシンプルで、飯田さんがブログで長年書きためてきた“日々の気づき”や“考え方のコツ”を、200本ピックアップして掲載しています。
テーマは、以下のように大きく4つ。
- 仕事
- 人間関係
- 恋愛
- お金
どれも、私たちの日常に深く関わってくる話ばかりです。
読んでみて、グッときたポイント
① 「本を読む習慣をつけよう」っていうメッセージ
まず、最初に心に残ったのはこの一言。
「占いを見る前に、本を読む習慣をつけてください。」
えっ!?占い師がそんなこと言っちゃうの?と思ったんですが(笑)、その裏には深い理由がありました。
飯田さんいわく、「本を読むことで、自分で考える力が身につく」とのこと。
つまり、“占いを頼る前に、自分の頭で考えるクセをつけよう”ってことなんですね。
これ、すごく共感しました。
僕自身も、ついスマホで何でも調べちゃうタイプなんですけど、やっぱり本を読む時間を持つと、思考の深さが変わるというか。
考えが整うんです。
② 「ただそう思っただけ」でいい
タイトルにもなっている「ただそう思っただけ」というフレーズ。
これもすごく大事なキーワードでした。
「正しいかどうかじゃない。
自分が“そう思った”っていう感覚を、もっと信じていい。」
そんなメッセージが込められていて、すごく勇気づけられました。
たとえば、何か行動しようと思ったとき。
- 「これって正解かな?」
- 「人にどう思われるかな?」
って、つい悩んでしまうことってありませんか?
でも、「ただそう思っただけ」で動いてみる。
それくらいの軽さでいいんだなって、この本に背中を押された気がしました。
③ 書き下ろしの“勢いある言葉”が刺さる
この本のもうひとつの特徴は、校正も推敲もしていない“一発書き”のスタイル。
え、そんなの本にしていいの?って思う人もいるかもしれませんが、逆にこの「熱量」がすごく良いんです。
たとえば、こんな一節。
「嫌われるのが怖くて動けないなら、好かれても何もできないよ。」
これ、めちゃくちゃ刺さりました…。
たしかに「嫌われたくない」って気持ちは誰にでもあります。
でも、その気持ちに縛られて、何もできないでいると…結局は人生が止まってしまう。
そんな“喝”を入れられたような感覚でした。
飯田さんの言葉を、どう日常に活かす?
この本を読んで、実際に僕がやってみたことが3つあります。
① 毎朝「1話だけ読む」ルーティン
この本は1話ごとが短くて、2〜3分で読めるんですよね。
なので、朝起きたらスマホじゃなくてこの本を開くようにしました。
それだけで、不思議と1日のスタートが整う感覚があります。
② 気になるフレーズをメモしてSNS投稿
「これ、いい言葉だな」と思ったら、すぐスマホでメモ。
僕の場合はInstagramのストーリーとかにポンっと上げたりしてます。
ちょっとした言葉が、他の人の励みになったりもするんですよね。
③「正しさ」より「自分らしさ」で選ぶ習慣
「ただそう思っただけ」で動いてみる、という意識を日常に入れてみました。
たとえば、
- コンビニで新しいスイーツにチャレンジする。
- 「やってみたい」と思ったら、まず手をつけてみる。
こんな小さなことでさえ、行動するハードルが下がって、生活がちょっと楽しくなってきたんです。
こんな人におすすめ!
この本は、こんな人に読んでほしいです。
- 最近ちょっと心が疲れてる…
- つい他人の目を気にしてしまう…
- 何か変わりたいけど、何をしたらいいか分からない…
そんなときにこの本を手に取ると、ふとした一言がスッと心に届きます。
しかも、「偉そうな自己啓発本」とはちょっと違う。
もっと柔らかくて、親しみやすい。
だから、読書が苦手な人にもおすすめです!
最後に:大切なのは「占い」より「習慣」
占いって、たしかに面白いし、励まされるときもあります。
でも、「当たる/当たらない」よりも、「どう受け止めて、どう動くか」のほうが人生を変える力になる。
飯田さんのこの本は、まさにその“気づき”をくれる一冊でした。
タイトルの「ただそう思っただけ」って、実はとても深い言葉だと思います。
- 自分の感覚を信じること。
- 小さな行動を積み重ねること。
- 他人の評価じゃなく、自分の価値観で動いてみること。
それだけで、人生って少しずつ変わっていくのかもしれません。
書籍情報
- タイトル:占いよりも大切な話 ただそう思っただけ
- 著者:ゲッターズ飯田
- 出版社:講談社
- 発売日:2021年12月22日
- 価格:1,430円(税込)
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もしよければ、あなたも「一日一話」から始めてみてください。
きっと、自分の中の“何か”がちょっとずつ変わっていきますよ。
読んでくださってありがとうございました!
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